実行したスクリプトの終了を待たずにレスポンスを返すことは、HTTP トリガー単体ではできません。
そのため、以下の代替案をご検討ください。
■代替案
HTTP トリガーと ScriptRunner と [外部アプリケーション起動] 処理を組み合わせる方法です。
例えば、以下のようなスクリプトを用意します。
・スクリプトA
HTTPトリガー用スクリプトです。
[外部アプリケーション起動] 処理を使用して ScriptRunner を起動し、下記スクリプトBを
実行する処理を作成します。
・スクリプトB
実際に処理を行うスクリプトです。
スクリプトAから起動された ScriptRunner によって実行されるように設定します。
・[外部アプリケーション起動] 処理の設定について
[外部アプリケーション起動] 処理では、[外部アプリケーションが終了するまで待つ] にチェックを
入れないことで、指定したコマンドの終了を待たずに次の処理へ移行することが可能です。
上記により、実際に処理を行うスクリプトBの終了を待たずに、スクリプトAを終了させてレスポンスを
返すことができます。
※[外部アプリケーション起動] 処理を実行するスクリプトA自体のレスポンス待ちは発生します。
外部アプリケーション起動処理と ScriptRunner の詳細につきましては、下記ヘルプをご確認ください。
・[外部アプリケーション起動]
・[ScriptRunner]