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  • No : 35135
  • 公開日時 : 2024/01/17 18:10
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DSServista

DataSpider Servista】FTP アダプタの[更新]処理で発生したエラー が例外監視でキャッチされません

FTP アダプタの [更新] 処理にてエラーが発生した際に、[例外監視] 処理内でエラーがキャッチされず、
後続の処理が実行されてしまいます。

想定される原因と、[例外監視] 処理で確実にエラーをキャッチする方法について教えてください。
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回答

下記ヘルプに記載されているように、FTP アダプタの [更新] 処理では
処理実行時にネットワーク障害を除くエラーが発生した場合、ログレベル [WARN] でログにエラーを出力し、
以降の処理を継続します。

----
更新処理を開始し、ファイル更新時にネットワーク障害を除くエラーが発生した場合、ログレベル「WARN」でログに
エラー内容を出力し、以降の処理を継続します。
出力スキーマには、エラーが発生したファイルの status 属性に「NG」が設定されます。
----

このため、FTP アダプタの [更新] 処理でネットワーク障害以外のエラーを
[例外監視] 処理内でキャッチしたい場合は、以下のような処理が考えられます。

■作成例
1. [更新] 処理の出力スキーマからファイルの [status] 属性を取得します。
2.「1.」で取得した値が「NG」だった場合に、[例外通知] 処理でエラーを発生させるような処理を作成することで、
エラーをキャッチできます。
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