• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L

FAQのNo.から検索


  • No : 35101
  • 公開日時 : 2023/12/27 17:07
  • 印刷
DSServista

【DataSpider Servista】自己証明書を使用してDataSpiderServerとの通信をHTTPS化した際、ブラウザに警告メッセージが表示されます。対処方法を教えてください

自己証明書を使用してDataSpiderServerとの通信をHTTPS化した際、
ブラウザに「セキュリティが保護されない」旨の警告メッセージが表示されます。
 
対処方法を教えてください。
カテゴリー : 

回答

弊社過去事例では、自己証明書を作成する際に
「-ext san=ip:<ホストIPアドレス>」オプションまたは、
「-ext san=dns:<ホスト名>」オプションを指定することで、
ブラウザの警告が解消されたと、報告いただいた事例がありました。
 
つきましては、自己証明書作成時に、上記「-ext san」オプションを指定することで、
警告が表示されなくなるか、ご確認ください。
 
なお、弊社環境における動作検証では、下記のような手順を実施することで、
ブラウザの警告なく HTTPS 接続が可能であることを確認しております。
 
※DataSpiderServer をホスト名で指定している場合は、
「-ext san=ip:<ホストIPアドレス>」を「-ext san=dns:<ホスト名>」に置き換えてください。
 
■手順
 1.コマンドプロンプトにて、下記のコマンドを実行し、鍵を生成する。
  ----
  keytool -genkeypair -keyalg RSA -keystore
  $DATASPIDER_HOME\server\system\common\classes\.keystore
  -alias <エイリアス名> -ext san=ip:<DataSpiderServer のIPアドレス>
  ----
 
 2.コマンド実行後、姓名(CN)には、DataSpiderServer のIPアドレスを指定する。
 
 3.DataSpider の HTTPS 接続を有効化する。
 
 4.ブラウザから下記URLにアクセスする。
  ・https://<DataSpiderServer のIPアドレス>:<DataSpiderServer のSSLポート番号>/
  
 5.セキュリティの警告が表示されるので、ブラウザから証明書をダウンロードし、
  「信頼されたルート証明機関」としてインポートする。
 
 6.ブラウザを再起動後、再度下記URLにアクセスし、警告が表示されないことを確認する。
  ・https://<DataSpiderServer のIPアドレス>:<DataSpiderServer のSSLポート番号>/
Version Information
Ver.4
目的別で検索
仕様確認