例のようにダブルクォーテーションがデータに含まれる場合、
CSV アダプタではエスケープされるため、要望が満たせません。
以下の仕様制限が影響しています。
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データにデリミタ文字、「"」(ダブルクォーテーション)、改行を含む場合は
データの最初と最後に「"」を記述する必要があります。
「"」を含む場合は「""」のように2つ続けて記述します。
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■対応策
今回ご提示いただいた例の場合、可変長アダプタを使用することで対応可能です。
可変長アダプタの各処理では [ダブルクォートエスケープ] を無効とすることで
「"」をエスケープすることなく読み取り/書き込みが可能です。
上記可変長アダプタの処理で取得した「"」を [文字ごとに置換] ロジックなどを使用して
半角スペースへ変換することをご検討ください。
■参考情報
・ [文字列] - [文字ごとに置換]