DataSpider Servista として、リポジトリ DB として使用する DB の推奨や最小の構成、要件などは特にございません。
リポジトリ DB へのアクセス頻度や処理内容など、お客様の運用によってリポジトリ DB への負荷や必要とされるスペックが異なる可能性があるため、運用にあわせて DB 側の設定値を調整いただくなどの対応をご検討いただければと存じます。
■補足
リポジトリDB には以下のタイミングでアクセスを行います。
- DataSpiderServer 起動時
DataSpiderServer 起動時に、リポジトリDBに登録されているサービスなどを読み込みます。
- 設定内容表示・参照時
リポジトリDBに登録されております各種設定を表示、または参照時に読み込みます。
例)グローバルリソースの設定をスクリプト実行時に読み込む。
Studio のコントロールパネルより[グローバルリソースの設定] を開く。など
- データベースファイルシステム、拡張ローカルファイルシステムアクセス時
リポジトリDB有りの場合、データベースファイルシステムと拡張ローカルファイルシステムについてはリポジトリDB に情報が格納されております。
このため、上記ファイルシステムへのアクセス時には、読み込みを行います。
データベースファイルシステムと拡張ローカルファイルシステムにつきましては、以下ヘルプをご参照ください。
- リポジトリDBの有効性確認(生存確認)時
サーバ起動やリポジトリDBに対して SQL を発行する直前に、 リポジトリDBの生存確認を実施いたします。