「入力を消費(出力)しないデータフローが PSP となっていること」により、数十秒から数十分の遅延が発生する事象が確認されております。
上記事象は、DataSpider 4.2 リリースノートに記載されている以下の番号を修正したことにより、入力を消費しない場合に「タイムアウト待ち」が、発生するように変更されております。
具体的には、PSP データフロー内で、書き込み処理などの PSPの入力を消費する処理を実施していない場合、PSP 読み取りスレッドがタイムアウトするまで処理を待つ挙動をします。
このタイムアウトの設定は 10 秒となります。
DSS-25996
- PSP で実行した際、書き込み処理完了後、読み取り対象のファイルを移動・削除できない場合がある問題を修正しました。
DSS-25994
- PSP で CSVファイル読み取り処理を実行した後に読み取り対象のファイルを削除すると、まれに「LocallFileOperationFailedExoeption」エラーが発生する問題を修正しました。
そのため、PSP を無効にし、事象が解決するかご確認をお願いします。