以下の手順を実行することで、SSL/TLS 通信のデバッグログを有効にすることができます。
有効にしてからエラーを発生させることで、エラー発生時の通信の詳細を確認することができます。
必要な情報を取得した後は、■戻し手順にしたがって、設定を無効にしてください。
■デバッグログの設定方法
- DataSpider BPM の停止
DataSpider BPM のサービスを停止してください。
- 設定コンソールの起動
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行してください。
$DSBPM_HOME\apache-tomcat\bin\tomcat7w.exe //ES//<サービス名>
- 出力するログファイルの指定
表示される「<サービス名> Properties」画面にある「Logging」タブを開きRedirect Stdout に出力するファイルを指定してください。
- SSL/TLS 通信のデバッグログ取得のためのオプションの指定
「Java」タブを開いて、「Java Options」の末尾に、以下のオプションを追記して、「適用」をクリックしてください。
-Djavax.net.debug=ssl:handshake
- DataSpider BPM の起動
DataSpider BPM のサービスを起動してください。SSL/TLS 通信に関する詳細なログが、3. で指定したファイルに出力されます。
■戻し手順
- DataSpider BPM の停止
DataSpider BPM のサービスを停止してください。
- 設定コンソールの起動
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行してください。
$DSBPM_HOME\apache-tomcat\bin\tomcat7w.exe //ES//<サービス名>
- 出力するログファイルの指定解除
表示される「<サービス名> Properties」画面にある「Logging」タブを開きRedirect Stdout からファイル名を削除してください。
- SSL/TLS 通信のデバッグログ取得のためのオプションの無効化
「Java」タブを開いて、「Java Options」の末尾から、以下のオプションを削除して、「適用」をクリックしてください。
-Djavax.net.debug=ssl:handshake
- DataSpider BPM の起動
DataSpider BPM のサービスを起動してください。SSL/TLS 通信に関する詳細なログの出力が無効になります。