リポジトリDBには、プロジェクトやユーザ名、サービスなどの設定情報や DataSpider ファイルシステム情報などが格納されます。このうち、プロジェクトの履歴情報や、参照されなくなったファイルデータを削除することで、使用容量を減らすことができます。
■対処方法
- プロジェクトの履歴の削除
プロジェクトに関しては、過去の履歴分のデータがリポジトリDBに格納されています。不要な過去の履歴データを削除することで、使用容量を削減することができます。
以下のいずれかの方法を実施してください。
▼マイプロジェクトから
「バージョンを指定してダウンロード」で最新バージョンのみダウンロードし元のプロジェクトを削除した後、最新バージョンをアップロードしてください。
詳細は、参考情報のヘルプをご参照ください。
▼サーバの移行
「サーバの移行」で最新バージョンのみ指定してエクスポートし、元のプロジェクトを削除した後、インポートしてください。
プロジェクトの上書きインポートの場合、インポートファイルに含まれないプロジェクトが、マイプロジェクトの一覧から削除されるなどの注意事項があります。
詳細は、参考情報のヘルプをご参照ください。
- 参照されなくなったファイルデータの削除
リポジトリDBのクリーンアップ処理を行うことで完全に削除できます。FAQ No.25407 に詳細の説明がありますのでご参照ください。
■補足
プロジェクトの履歴の削除を実施した際に、不要なファイルデータが残ることがあるため、「1.」「2.」の順番で両方実施することを推奨します。
短期間で急激に容量が増えた場合は、通常の使用による増加ではなく、リポジトリDB に大量にデータを出力している、など、別要因で発生している可能性があります。この場合は、直近で実行した処理の内容をご確認ください。
参考情報
・[マイプロジェクト]
・[DataSpiderServerの設定] - [サーバの移行(エクスポート)/サーバの移行(インポート)]