Salesforce アダプタで使用する API のバージョンを変更しなければ、処理への影響はありません。
使用する API のバージョンを別のバージョンに変更する場合(例:18.0 → 26.0)にのみ、
動作への影響が生じる可能性があります。
参考情報
salesforce SOAP API 開発者ガイド
「SOAP API サポートポリシー」の「後方互換性」に、下記の通り記載されています。(2016 年 7 月 13 日現在)
プラットフォームソフトウェアのリリース全体で、各SOAP APIバージョンのサポートを維持しています。指定した SOAP API バージョンで機能するよう作成されたアプリケーションが、その後のプラットフォームソフトウェアのリリースでも同じバージョンの SOAP API では継続して機能するという点では、SOAP API には後方互換性があります。
Salesforceでは、あるバージョンのSOAP APIに対応して作成されたアプリケーションがその後のSOAP APIバージョンで機能することは保証されません。SOAP API の拡張は継続して行われているため、メソッド署名およびデータ表示の変更が必要になる場合がよくあります。ただし、変更によりアプリケーションを新しいSOAP API バージョンに移行する必要がある場合、バージョン間の SOAP API の一貫性を最小限に保持しています。
Winter '07 リリースに付属する SOAP API バージョン 9.0 を使用して作成されたアプリケーションは、Summer'07 リリースの SOAP API バージョン 9.0、また今後のリリースにも引き続き対応します。ただし、同じアプリケーションが SOAP API バージョン 10 で機能するようにするために、アプリケーションを変更する必要がある場合があります。