ヘルプの下記仕様制限に記載がございますように、[戻り値] に変数を使用することはできません。
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・[戻り値]に変数を指定することはできません。
複数の戻り値を1つのスクリプトから返したい場合には、条件分岐処理を使用して複数のend処理を配置してください。
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▼DataSpider Servista ヘルプ
・[フロー] - [end] - [仕様制限]
▼DataSpider Cloud ヘルプ
・[フロー] - [end] - [仕様制限]
なお、DataSpider Servista の Studio for Web や DataSpider Cloud の Studio では、下記既知の問題に記載があるように、変数代入アシスタントが表示され、変数の指定ができますが、DataSpider Servista のデスクトップ版 Studio と同様に使用できないためご注意ください。
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DSS-15445
・プロパティ設定ダイアログで、end 処理の [戻り値] フィールドに
変数代入アシスタントが表示され、変数の指定ができますが、実行時に変数の展開は行われません。
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■補足
複数の戻り値を1つのスクリプトから返す方法については下記FAQをご参照ください。
No : 30430
DataSpider活用事例 ~【DataSpider】処理の戻り値にて、任意の戻り値を設定する方法 ~
なお、[end] 処理を複数配置した場合、既知の問題 DSS-18481に該当する事象が発生する場合がございます。
詳細は下記FAQをご参照ください。
No : 33156
【DataSpider Servista】[条件分岐] 処理や [例外監視] 処理の分岐先に [end] 処理を配置した場合、XML 型スクリプト出力変数に値が格納されない
既知の問題の入力方法は下記FAQをご参照ください。
No : 31834
「Readme」「既知の問題」など付属文書の入手方法について
URL:
https://faq2.hulft.com/faq/show/31834?site_domain=open_jp