Salesforceアダプタシリーズは、3つのアダプタに大別され、またその中に多くのアイコンを含んでいます。
ここでは、どのアイコンを選択すべきかについて、説明いたします。
まず他と大きく異なるのは、「Salesforce Metadataアダプタ」です。
他の2つはオブジェクトに格納されているレコードに対する操作をするのに対して、Metadataアダプタではオブジェクトの定義情報を変更するアダプタになります。
オブジェクトの定義情報としては、[テーブル名]、[項目名]、[選択リスト項目/複数選択リスト項目]の選択肢などが含まれますが、
Metadataアダプタで操作できるのは、[選択リスト項目/複数選択リスト項目]の定義です。
次に「Salesforceアダプタ」と「Salesforce Bulkアダプタ」の違いを説明いたします。
Salesforce Bulkアダプタは主に大量データの操作に適したアダプタになります。
よって、データがそれほど大量ではない場合は、Salesforceアダプタを使用することになります。
また「Salesfoceアダプタ」には、ユーザーのパスワードリセットやメール送信など、ユーティリティ系の機能も備えています。