■出力先の変更について
Client CLI Console ログ、Server CLI Console ログともに出力先の変更が可能です。
出力先の変更につきましては、DataSpider Servistaヘルプにて、以下に記載がございます。
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dslog.propertiesで、出力される内容や出力先、ローテーションなどの設定を変更することができます。
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詳細は、下記DataSpider ServistaヘルプのServer CLI Consoleログ、Client CLI Consoleログの備考欄をご参照ください。
・[ログガイド] - [ログファイルの種類]
URL:https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/dss42sp2/help/ja/servista/service_production.html#log_guide
■変更方法
「dslog.properties」ファイル内の「dslog.dir」キーにファイル出力先を設定することでログの出力先が変更できます。
設定例:dslog.dir=d:/dslog/logs
「dslog.properties」ファイルは、クライアント用とサーバ用とがあります。それぞれのファイル格納場所と注意点につきましては、下記をご確認ください。
1.クライアント用
格納場所:
$DATASPIDER_HOME/client/conf/dslog.properties
注意点:
・Client CLI Consoleログ以外に、Studio ログの出力先も同時に変更されます。
・不正な出力先 (存在しないドライブ、権限がないなど) を指定した場合、DataSpider Studio が起動しません。
詳細は下記DataSpider Servistaヘルプをご参照ください。
・[プロパティリファレンス]- [クライアントのプロパティファイル]
URL:https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/dss42sp2/help/ja/servista/properties_reference.html#dslog_std
2.サーバ用
格納場所:
$DATASPIDER_HOME/server/conf/dslog.properties
注意点:
・Server CLI Consoleログ以外に、下記ログの出力先も同時に変更されます。
サーバログ、execログ、XMLログ、Launchログ、Launchプロセスログ、アクセスログ
・不正な出力先 (存在しないドライブ、権限がないなど) を指定した場合、DataSpiderServer が起動しません。
詳細は下記DataSpider Servistaヘルプをご参照ください。
・[プロパティリファレンス]- [サーバのプロパティファイル]
URL:https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/dss42sp2/help/ja/servista/properties_reference.html#dslog_srv
■関連するFAQ
FAQ No. 21203
【DataSpider Servista】 cli.log のローテーションの設定方法を教えてください