CSVアダプタの読み取り・書き込み処理に関する、レコード長、レコード数、レコード内のカラム数の仕様は、以下のようになっています。
・1レコード長の上限
2,147,483,647バイト
・レコード数の上限
2,147,483,647レコード
・1レコード内のカラム数の上限
2,147,483,647カラム
※ 2,147,483,647はJavaのint型の最大値になります。
■補足
DataSpider Servista 3.0 より前のバージョンでは、読み取り処理で大容量データ処理を有効にした場合、読み取るデータに65536バイト以上の長さのカラムが含まれていると、エラーが発生します。
DataSpider Servista 3.0 より前のバージョンをお使いで、上記の条件に該当する場合は、バージョン 3.0 以降にアップグレードしてください。
参考情報
読み取り処理で65536バイト以上の長さのカラムが含まれている場合に、エラーが 発生する問題に関しては、以下の課題で対応しております。
DSS-7869
・CSVファイル読み取り処理で、読み取りを行うデータの1カラムのデータ長が 65536バイト以上の場合、大容量データ処理を行うことができない問題を修正しました。