■使用するアイコン
1. ZIP圧縮
2. 1通メール送信
■スクリプトの流れ
既存ファイルをパスワード付きZIPファイルに圧縮し、
そのファイルを添付したメールを1通送信する処理を行います。
■スクリプト完成イメージ
メールの送信を行うには、グローバルリソースの設定を行う必要がございます。
以降では、グローバルリソースの設定方法をご説明し、スクリプトの設定方法の手順を紹介します。
【グローバルリソースの設定手順】
1. [コントロールパネル] から [グローバルリソースの設定] を開き、
「新しいグローバルリソースの作成」からグローバルリソースを作成します。
※作成されたグローバルリソースがある場合は、一覧が表示されます。
2. 「ネットワーク」の「メール」タブを開き、「メール送信サーバ接続設定」(SMTP MAIL)を選択します。
3.接続に必要な設定を入力します。※赤枠は必須項目です。
4. 接続テストを押下し、「接続テストに成功しました。」というメッセージが出たら成功となります。
【スクリプトの作成手順】
1.スクリプト上に [ZIP圧縮] アイコンを配置し、「必須設定」タブの
「圧縮パス」にZIP圧縮を行いたいファイルのパスを、
「出力先」にZIP圧縮後のファイルの出力先パスを入力します。
2.「暗号化」タブを開き、「暗号化する」のチェックボックスにチェックを入れ、
パスワードと暗号化方式をそれぞれ設定し、完了を押下します。
3. [1通メール送信] アイコンを配置し、「必須設定」タブの「接続先」に
【グローバルリソースの設定手順】で設定した接続先を選択し、
「送信元メールアドレス」「送信先」を入力します。
4.「添付ファイル」タブを開き、上記1の「出力先」に設定した
ZIP圧縮後のファイルの出力先パスを入力し、完了を押下します。
※[必須設定] や [添付ファイル] 以外に必要な設定があれば任意で設定してください。
5. 2つのアイコンをフローでつなげて「デバック実行」を行い、スクリプトの実行が成功することを確認します。
6.上記3 で設定した送信先に、上記4で設定したファイルが添付されたメールが送信されることを確認します。
7.添付されているファイルが上記2で設定したパスワードで展開することが確認できれば成功です。