■仕様説明
Multi-Stream Converter である [結合]・[集計]・[ソート] 処理は、テーブルモデル型のデータを取り扱うコンポーネントです。
XML 型のデータについては取り扱うことができません。
上記仕様により、XML 型を入力データとした場合、プロパティの各設定項目で列名が表示されません。
■対応策
以下の対応策をご検討ください
1.入力データを CSV ファイルなどに出力する
入力データをテーブルモデル型である CSV ファイルなどに出力し、そのファイルを使用して処理を行う方法です。
2.ドキュメント Mapper でテーブルモデル型のスキーマを作成する
例えば、下記「▼スクリプト例」のように、[XML ファイル読み取り] 処理と [ソート] 処理の間にドキュメントMapper を配置し、出力データ側に table - row - column で構成されるテーブルモデル型のスキーマを手動で作成して入力データを渡す方法です。
▼スクリプト例
start - XML ファイル読み取り - ドキュメント Mapper – ソート - CSV ファイル書き込み - end
3.([結合] 処理の場合)マージ Mapper を使用する
マージ Mapper では XML 型のデータも取り扱うことが可能なため、[結合] 処理ではなく、マージ Mapper を使用して処理を行う方法です。