■仕様説明
固定長アダプタにて、シフトコードが付与された場合、マルチバイト文字に「Shift-OUT(0x0e)」と「Shift-IN(0x0f)」が付与されるため、2バイト分出力データが増加します。
出力データが [固定長書き込みウィザード] で設定したフィールド長を超過した場合、超過分は切り捨てられるため、シフトコードを加味して適宜 [固定長書き込みウィザード] からフィールドの長さを調整してください。
■補足
固定長ファイル書き込み処理について、以下の「既知の問題」があります。
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DSS-25756
・固定長ファイル書き込み処理で、以下の両方を設定したフィールドを出力すると、エラーが発生し書き込みに失敗する場合があります。
- シフトコードを使用するエンコードを設定
- パディング文字に全角文字を設定
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上記より、シフトコードが使用されるエンコードをご利用いただく場合は、パティング文字に半角スペースなどをご使用ください。