OAuth 2.0 認証に対応した「PIM22SP7_200417_01」の適用有無によって通信要件が異なります。
■パッチ適用時の通信要件について
OAuth 2.0 認証対応パッチを適用した場合、Basic認証の廃止に伴い、Basic 認証で使用していた Autodiscover 通信が使用されなくなります。
このため、パッチ適用後の通信要件は以下の通りとなります。
<通信要件>
TCP:80(http)、443(https)
※PIMSYNC の Office 365 Exchange OnlineアダプタではExchange に対して、Exchange Web サービス通信、HTTP通信、SOAP通信を行います。
■パッチ未適用時の通信要件について
パッチを適用していない場合、Basic認証を使用して接続を行うため、Autodiscover 通信を使用します。
このため、パッチを適用していない場合の通信要件は以下の通りとなります。
<通信要件>
TCP:80(http)、443(https)
※PIMSYNC の Office 365 Exchange OnlineアダプタではExchange に対して、Autodiscover通信、Exchange Web サービス通信、HTTP通信、SOAP通信を行います。
■補足 [PIM22SP7_200417_01]について
本パッチは、PIMSYNC 2.2 Service Pack 7 向けのパッチとなり、現時点(2020/12/1時点)ではサービスパックに含まれておりません。
myHULFT にて、製品のシリアル番号をご登録いただき、[製品ダウンロード/キー発行]ページよりダウンロードいただけます。
(リリースノートやパッチ適用方法を記載したドキュメントも同梱されております)