■Salesforce アダプタで使用する API の回数の仕様は以下になります。
《接続テスト》
指定している管理者ユーザー情報でログインできることを確認するためにAPI を使用しています。
接続テストを実行するごとに、2回 API を使用します。
指定しているユーザー情報でログインできるかを確認するためにAPIを使用しています。
押下ごとに最大 3 回 API を使用します。
《同期処理》
15 分間隔の双方向同期タスクで、1 ユーザー1 日あたり 10 件のスケジュールを同期した場合、1ユーザーあたりの 1 日の API 実行回数は概算で 700 回程度です。
詳細な計算をされたい場合には、以降の記述をご確認ください。
- Salesforce アダプタが[同期元]の単方向同期の同期タスク実行時
Salesforce から読み取る同期アイテムの有無に関わらず、1同期1ユーザーにつき6 回 API を使用します。
【読み取り】処理で 3 回、【再読み取り】処理で 3 回使用します。
- Salesforce アダプタが[同期先]の単方向同期
- Salesforce アダプタを含む双方向同期の同期タスク実行時
相手側から Salesforce へ書き込む同期アイテムの有無により変動します。
同期アイテム無しの場合、1同期1ユーザーにつき 7 回API を使用します。
Salesforce へ書き込む新規アイテムが 1 件以上あれば 2 回
Salesforce へ書き込む更新アイテムが 1 件以上あれば 2 回
Salesforce へ書き込む削除アイテムが 1 件以上あれば 1 回 API を使用します。
例)
新規アイテムが 100 件あっても一括して API を使用するため、
- 1同期1ユーザーにつき 7 回
- Salesforce へ書き込む新規アイテムが 1 件以上あれば 2 回
となり、合計使用回数は 7+2 で 9 回使用します。
新規アイテム 1 件, 更新アイテム 1 件, 削除アイテム 1 件の場合、それぞれ使用する API が異なるため、
- 1同期1ユーザーにつき 7 回
- Salesforce へ書き込む新規アイテムが 1 件以上あれば 2 回
- Salesforce へ書き込む更新アイテムが 1 件以上あれば 2 回
- Salesforce へ書き込む削除アイテムが 1 件以上あれば 1 回
となり、合計使用回数は 7+2+2+1 で 12 回となります。
また、Salesforce へ書き込む繰り返しアイテムの例外日が存在する場合、例外日はそれぞれに対して同期処理を実行する必要があるため新規アイテムが 5 件あり、そのうち 1 件が繰り返しマスターで 4 件例外日だった場合、上記計算式より多少増加します。