DataSpiderサーバ移行機能のエクスポートを CLI Concoleを使用してバッチ処理化することで実現可能になります。
- CLIコマンドを記載した設定ファイルの作成
エクスポートコマンドとバックアップしたい情報のオプションを指定します。
例:Cドライブの tmpフォルダにプロジェクトファイルのみエクスポートしたい場合
exp -p C:/tmp
- バッチファイルの作成
バッチファイルで記載する内容は以下となります。
(1) CLIのパス
(2) CLIコマンド設定ファイルを指定するための引数 [-M]
(3) 1で作成した設定ファイルのパス
デフォルトのディレクトリに DataSpider Servista をインストールして設定ファイルを「C:/tmp/exp」として保存した場合、以下のようなコマンドを記載します。
"C:/Program Files/DataSpiderServista/server/bin/cli" -MC:/tmp/exp
- 実行
2. で作成したバッチファイルを、運用ツールなど、自動で定期的にバッチファイルを実行できるツールから実行してください。
■補足
CLIコマンドのオプションの詳細や設定方法の詳細は参考情報をご参照ください。
参考情報
・CLI Console