■仕様説明
[繰り返し] 処理のコンポーネント変数の「count」のデフォルトの値は、「null」です。
また、count には、繰り返し中の回数ではなく、繰り返した回数が格納されます。
なお、繰り返し処理の初回時は「count」には「0」がセットされます。
下記は [繰り返し] 処理を 5 回繰り返した場合の count に格納される数値の変動です。
※スクリプト変数には下記の内容が格納されています。
var:コンポーネント変数 count にセットされる数値
var(1):現在何回目の繰り返し処理か
****** variable 処理開始 ******
var(String) 入力=[0]
[XPath による値の取得] 出力=[ループ 1 回目]
var(1)(String) 入力=[ループ 1 回目]
処理を実行しています。
処理に成功しました。
****** variable 処理開始 ******
var(String) 入力=[1]
[XPath による値の取得] 出力=[ループ 2 回目]
var(1)(String) 入力=[ループ 2 回目]
処理を実行しています。
処理に成功しました。
****** variable 処理開始 ******
var(String) 入力=[2]
[XPath による値の取得] 出力=[ループ 3 回目]
var(1)(String) 入力=[ループ 3 回目]
処理を実行しています。
処理に成功しました。
****** variable 処理開始 ******
var(String) 入力=[3]
[XPath による値の取得] 出力=[ループ 4 回目]
var(1)(String) 入力=[ループ 4 回目]
処理を実行しています。
処理に成功しました。
****** variable 処理開始 ******
var(String) 入力=[4]
[XPath による値の取得] 出力=[ループ 5 回目]
var(1)(String) 入力=[ループ 5 回目]
処理を実行しています。
処理に成功しました。
ループ終了後は以下のように「5」が格納されます。
****** variable(1)処理開始 ******
var(String) 入力=[5]