「カスタムインストール」は、「Ver.8.4.0」未満のインストーラの動作を踏襲し、インストールパスなどを個別に設定するインストール方法です。
「標準インストール」は、「カスタムインストール」で個別に設定する値を自動判定、もしくは初期値で登録することで、インストール時の操作が少ないインストール方法です。
「標準インストール」で設定される値について、それぞれのOSごとに回答いたします。
サービス名 ：HULFT
実行モジュール格納フォルダ ：C:\HULFT Family\hulft8\bin
環境設定ファイル格納フォルダ ：C:\HULFT Family\hulft8\etc
クラスタ環境 ：非クラスタ環境
登録名 ：HULFT8 for Windows
HULFT動作言語 ：システムロケールに依存 ※1
転送コードセット ：システムロケールに依存 ※1
日付形式 ：システムの日付形式に依存 ※1
※1 システムロケールおよび日付形式を取得できない、または非対応の設定値の場合、それぞれ下記値が設定されます。
HULFT動作言語 ：英語
転送コードセットの設定 ：UTF-8
日付形式 ：YMD
実行モジュール格納フォルダ ：/usr/local/HULFT/bin
環境設定ファイル格納フォルダ ：/usr/local/HULFT/etc
クラスタ環境 ：非クラスタ環境
一時ファイル作成パス ：/usr/local/HULFT/tmp
自ホスト名 ：導入マシンのホスト名
HULFT動作言語 ：システムロケールに依存 ※2
転送コードセットの設定 ：システムロケールに依存 ※3
日付形式 ：システムの日付形式に依存 ※2
トレースログへの出力 ：001(エラーのみ出力) ※4
※2 システムロケールおよび日付形式を取得できない、または非対応の設定値の場合、それぞれ下記値が設定されます。
※3 システムロケールを取得できない、または非対応の設定値の場合、インストールの開始画面の前にセットアッププログラムの表示言語とコードセットの組み合わせを選択する画面が表示されます。
※4 以下の条件をすべて満たす場合、インストール時に「トレースログ出力方式の選択」画面が表示されます。
- HULFT Ver.8.4.0未満からのアップデートインストール
- アップデート前のHULFTのシステム動作環境設定の「トレース出力モード（tlogmode）」の設定値が“0”以外
インストール先ライブラリ ：HULFT
自ホスト名 ：導入マシンのホスト名 ※5
HULFT動作言語 ：システム値に依存
転送コードセットの設定 ：システム値に依存 ※5
HULFTキャラクタセット ：システム値に依存 ※5
日付形式 ：システム値に依存 ※6
※5 システムの設定値を取得できない、または非対応の設定値の場合、個別に設定画面が表示されます。
※6 システムの設定値を取得できない、または非対応の設定値の場合、「YMD」が設定されます。