ログ機能を使用することで、通信内容を確認することができます。
なお、Webアダプタ、Webサービスアダプタと REST アダプタでは使用しているモジュールが異なるため、取得方法も異なります。詳細は以下をご参照ください。
設定ファイルの詳細については、「参考情報」をご参照ください。
・Webアダプタ、Webサービスアダプタ
設定ファイル(dslog.properties)に以下を追加してください。
log4j.logger.httpclient.wire=DEBUG
log4j.logger.httpclient.wire.content=DEBUG
log4j.logger.org.apache.commons.httpclient=DEBUG
・REST アダプタ、Kintoneアダプタ
設定ファイル(dslog.properties)に以下を追加してください。
log4j.appender.stdout=org.apache.log4j.ConsoleAppender
log4j.appender.stdout.layout=org.apache.log4j.PatternLayout
log4j.appender.stdout.layout.ConversionPattern=%5p [%c] %m%n
log4j.logger.org.apache.http=DEBUG
どちらの場合も、設定後に、DataSpiderServer を再起動することで、接続先のサーバとの通信内容が以下のログに出力されます。
$DATASPIDER_HOME/server/logs/server.log
■備考
処理内容によっては出力結果の容量が大きくなり、ログのローテーションのサイズや数を超過することがあります。その場合は、設定ファイルによりserver.log のローテーションのサイズや数を調整してください。
こちらも、設定ファイルの詳細については、「参考情報」のリンクをご参照ください。
参考情報
・プロパティリファレンス