HULFT10にバージョンアップした場合のメリットを教えてください。
【利用範囲拡大】
・オンプレミスやレガシーシステム、IaaS まで幅広くカバーする動作環境
メインフレーム/オフコン/Linux/Windows などのプラットフォームを継続サポート
・負荷の高いシステムのボトルネックを解消
「HULFT」の設定やログ情報を従来の内部保持から外部DB 化に変更することで、利用状況に応じた
システムの負荷分散構成を構築可能
【運用性向上】
・ファイル転送性能の向上や圧縮速度・CPU 使用率を削減
新圧縮方式である「Zstandard」を採用しデータ転送性能を従来比約1.4倍高速化、
またzOS では圧縮方式「zEDC」により転送速度が5倍向上し、CPU 使用率も50%削減
・統合管理ミドルウェアによるHULFT の管理・運用工数削減
オンプレミスやクラウドに分散する複数の「HULFT」を、REST API やWeb 画面で統合管理する
「HULFT10 API Gateway」を提供
【セキュリティ強化】
・FIPS140-2 を取得したモジュールでデータを暗号化
FIPS140-2 を取得した「HULFT10 Cipher Option (AES)」で転送データを暗号化し、安全にファイルを転送
・クレジットカード情報および取引情報を保護する高いセキュリティ性
転送データを復元不可能な状態で削除する機能を実装し、システムのデータセキュリティ基準
PCI DSS v4」準拠を支援
・インターネットも混在したネットワーク環境をサポート
オンプレミスやクラウド間をインターネット経由でセキュアにデータ中継する
「HULFT10 SmartProxy」を提供
もちろん、V7 からV10へ別環境間移行・バージョンアップも可能です。
V7で構築した設定をそのまま活かし、新しいV10用システムに引き継いでお使いいただけます。
V7非対応の最新システム、OSへの運用環境移行をお考えの方も、ぜひこの機に
バージョンアップをご検討ください!
※移行手順の詳細は以下をご参照ください。
<別マシンへのレベルアップ/リビジョンアップ作業手順書>
・HULFT Windows https://faq2.hulft.com/faq/show/36376
・HULFT UNIX/Linux https://faq2.hulft.com/faq/show/36377
・HULFT zOS https://faq2.hulft.com/faq/show/36379
・HULFT IBMi https://faq2.hulft.com/faq/show/36380