• No : 36473
  • 公開日時 : 2024/12/10 00:00
  • 更新日時 : 2024/12/11 12:13
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HULFT10へのバージョンアップについて

HULFT10にバージョンアップした場合のメリットを教えてください。

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回答

【利用範囲拡大】
 ・オンプレミスやレガシーシステム、IaaS まで幅広くカバーする動作環境
  メインフレーム/オフコン/Linux/Windows などのプラットフォームを継続サポート

 ・負荷の高いシステムのボトルネックを解消
  「HULFT」の設定やログ情報を従来の内部保持から外部DB 化に変更することで、利用状況に応じた
  システムの負荷分散構成を構築可能


【運用性向上】
 ・ファイル転送性能の向上や圧縮速度・CPU 使用率を削減
  新圧縮方式である「Zstandard」を採用しデータ転送性能を従来比約1.4倍高速化、
  またzOS では圧縮方式「zEDC」により転送速度が5倍向上し、CPU 使用率も50%削減 

 ・統合管理ミドルウェアによるHULFT の管理・運用工数削減
  オンプレミスやクラウドに分散する複数の「HULFT」を、REST API やWeb 画面で統合管理する
  「HULFT10 API Gateway」を提供

  
【セキュリティ強化】
 ・FIPS140-2 を取得したモジュールでデータを暗号化
  FIPS140-2 を取得した「HULFT10 Cipher Option (AES)」で転送データを暗号化し、安全にファイルを転送

 ・クレジットカード情報および取引情報を保護する高いセキュリティ性
  転送データを復元不可能な状態で削除する機能を実装し、システムのデータセキュリティ基準
   PCI DSS v4」準拠を支援

 ・インターネットも混在したネットワーク環境をサポート
  オンプレミスやクラウド間をインターネット経由でセキュアにデータ中継する
  「HULFT10 SmartProxy」を提供

もちろん、V7 からV10へ別環境間移行・バージョンアップも可能です。
V7で構築した設定をそのまま活かし、新しいV10用システムに引き継いでお使いいただけます。
V7非対応の最新システム、OSへの運用環境移行をお考えの方も、ぜひこの機に
バージョンアップをご検討ください!
  
※移行手順の詳細は以下をご参照ください。

 <別マシンへのレベルアップ/リビジョンアップ作業手順書>
  ・HULFT Windows https://faq2.hulft.com/faq/show/36376
  ・HULFT UNIX/Linux https://faq2.hulft.com/faq/show/36377
  ・HULFT zOS  https://faq2.hulft.com/faq/show/36379
  ・HULFT IBMi https://faq2.hulft.com/faq/show/36380