お客様の運用において、DataSpide Cloud に問題がないかを確認する点としては以下の通りです。
状態変化を検知した時間帯で予定していたトリガーが実行されているかをご確認ください。
1) [マイトリガー] で最終実行日時と実行結果をご確認ください。
2) 以下のフォルダに格納されているサーバログで、トリガーで指定したタイミングでスクリプトが実行されているか、ご確認ください。
サーバログ格納先
[エクスプローラー] の /logs/server.log
(ログの記録例)
スケジュールトリガー名 Trigger1でスクリプト名 Script1 を毎日9:00に実行する。
11/07 09:00:00|FINFO|ds.kernel.login|SUCCEEDED|LOGIN|USER=XXXXXXX|SESSION_ID=XXXXXXXXXXXXXXXXXX
11/07 09:00:00|INFO|ds.kernel.cm.schedule|Task started:ID:XXXXXXXXXX project:Script_Project():Script1 enable:true trigger:毎日 09時00分 に実行
11/07 09:00:05|FINFO|ds.kernel.modules.mgr.triggerretry|スケジュールトリガー[Trigger1]の次回実行日時を更新します。次回実行日時[19/11/08 9:00]
11/07 09:00:05|INFO|ds.kernel.cm.schedule|Task status:(0) next:(Fri Nov 08 09:00:00 JST 2019) ID:XXXXXXXXXXXX project:Script_Project():Scripti1enable:true trigger:毎日 09時00分 に実行
実行中に失敗したスクリプトは自動的に「トリガー再実行」の一覧に登録され、再実行することが可能です。こちらもあわせてご確認ください。
3. スクリプトの実行が可能か
連携サーバが利用可能となっている場合、スクリプトの実行が可能かご確認ください。
4. 技術サポートへのお問い合わせについて
上記 3 つの確認で実行結果が記録されていない、エラーが記録されている等ありましたら、下記の資料を取得の上、テクニカルサポートセンター宛てにお問い合わせください。
状態変化検知時刻と、エラーコード等がわかるスクリーンショットやログファイル (サーバログ、サーバ標準エラー出力、execログ) をお送りください。
状態変化検知時刻と、連携サーバの処理状況がわかるスクリーンショットをお送りください。
状態変化検知時刻と、トリガーの設定状況がわかるマイトリガーのスクリーンショット、サーバログ、サーバエラー標準出力をお送りください。
ログファイルの種類と格納場所については、以下をご参照ください。