監視アラート通知メールは、連携サーバの状態を監視し、必要に応じてメールによる通知を行っています。
このメールは、ユーザの編集画面の「監視アラート通知メール」にチェックが入っているユーザを対象にシステムから自動的に送信されます。
監視アラート通知メールが届きましたら、お客様にてサーバの状態をご確認ください。
※お客様側で事前に連携サーバーの状態を確認したい場合や監視内容の詳細、対応については下記FAQをご参照ください。
一例となりますが、監視アラート通知メールには以下のような記載がされております。
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契約タグ : abcd1
サーバ名称 : 運用
サーバID : 12345
日時 : Wed Feb 01 09:00:00 UTC 2023
ステータス : CRITICAL
監視内容 : DS error.log OutOfmemoryerror
詳細情報 : java.lang.OutOfMemoryError: Java heap space
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■契約タグ:アラート対象となる契約タグ
■サーバー名称:アラート対象となる連携サーバ名称
■サーバID:アラート対象となる連携サーバID
■検知した監視内容
監視内容には次の種類があります
・DataSpider procs:連携サーバーのプロセス停止を検知しました。
・DS error.log OutOfmemoryerror:メモリ不足発生を検知しました。
・DS OutOfMemoryError:メモリ不足発生を検知しました。
・HTTP dataspider:HTTP接続に関する問題を検知しました。
・ディスク使用量アラート:使用ディスク容量の使用率が上限に近づいた事を検知しました。
■検知した事象のステータス
ステータスには次の種類があります
・CRITICAL:重要な問題が発生していることを示しています。
・WARNING:警告が発生していることを示しています。
・OK:問題から復旧したことを示しています。*
■日時:事象発生日時
■詳細情報:エラーメッセージ
*ステータス「OK」の送信について
先にステータス「CRITICAL」または「WARNING」の監視アラート通知メールが送信されている状態にあり、その問題が解消された事を検知して送信されます。
(OutOfMemoryError、ディスク使用量アラートを除く)
障害報告について
監視アラートは連携サーバの 「状態変化」 を検知した際に自動的にメールが送信されます。
これらの中には障害以外に起因する状態変化 (例として、お客様が連携サーバの再起動や単体パッチの適用を行った場合など) も含まれるため、必要に応じて、サポートからご連絡を差し上げております。
また、サービスにて、障害やメンテナンスが発生していたかなどについて、ご確認をご希望の際は、弊社にて可能な範囲で調査の上、結果ご連絡をいたしますので、お問い合わせいただければと存じます。
監視アラート通知メールについては下記の DataSpider Cloud フロント画面のヘルプ、DataSpider Cloud サービス仕様書にも記載されております。