DataSpider Servista 4.2 で、 Studio for Web が刷新されました。新しい Studio for Web のログ出力についてご案内いたします。 Studio for Web のトラブル発生時に取得いただき、サポートへご提供ください。
■ログ出力先
Studio for Web のログは、Studio for Web を起動しているOSの以下のディレクトリ配下に出力されます。
なお、バージョン 4.2 と 4.3 以降のバージョンで出力先は異なります。
C:\Users\{Studio for Web の実行OSユーザ名}\AppData\Local\APPRESSO K.K\DataSpider Servista\logs
C:\Users\{Studio for Web の実行OSユーザ名}\AppData\Local\Saison Information Systems\DataSpider Servista\logs
■ログレベルの設定
ログの出力レベルの設定ファイルは、以下のファイルとなります。
Studio for Web の実行OSユーザごとに設定します。
なお、バージョン 4.2 と 4.3 以降のバージョンでファイルの場所は異なります。
C:\Users\{Studio for Web の実行OSユーザ名}\AppData\Local\APPRESSO K.K\DataSpider Servista\conf\app.config
C:\Users\{Studio for Web の実行OSユーザ名}\AppData\Local\Saison Information Systems\DataSpider Servista\conf\app.config
上記ファイル内の、 logLevel の value を設定することでログレベルを変更可能です。
設定可能なログレベルの設定値は以下となります。
上から順に出力される情報量が多くなります。
- Fatal
- Error
- Warn
- Info
- Debug
- Trace
■注意点
- 上記ログレベルの設定は、同一 OS 上で、その OS ユーザが起動するすべての Studio for Web に影響します。
- ログレベルの設定ファイル(app.config)を開いたままの場合、エラーとなり DataSpiderServer へログインできません。ファイルを閉じてからログインしてください。
- ログレベル=Traceの場合、DataSpiderServerへのログインパスワードも出力されますのでご注意ください。