• No : 29824
  • 公開日時 : 2018/08/24 16:02
  • 更新日時 : 2020/01/21 14:25
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【DataSpider Servista】 Studio for Web から Linux 環境で稼働している DataSpiderServer に接続した場合に、仕様書が出力できません。Studio for Desktop から接続した場合は出力できます。

Studio for Web から Linux 環境で稼働している DataSpiderServer に接続した場合に、仕様書が出力できません。
Studio for Desktop から接続した場合は出力できます。
 
以下、エラーメッセージとなります。
 
[WARN] CommonClassLoader load failed.: java.lang.reflect.InvocationTargetException
Exception in thread "Thread-1" java.awt.AWTError: Can't connect to X11 window server using ':0.0' as the value of the DISPLAY variable.
 
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回答

Linux 環境に接続した for Web から仕様書を出力いただく場合には、X Window System が必要となります。
過去事例にて、Linux上でX Window Systemが起動されていない場合に、今回と同様なDISPLAY 環境変数に関連するメッセージが出力されていたことを確認しております。
 
※DataSpiderServer4.2以降からは、Studio for Web を刷新しているため、X Window System を起動する必要はございません。
 また、刷新したため実行環境や起動方法も変更されております。これらについては、以下のDataSpider Servista ヘルプに記載がございます。
 
  • [DataSpider Studio for Web] - [DataSpider Studio for Webとは]
  
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DataSpiderServer稼働OSがLinuxの場合、プロジェクト/スクリプト仕様書を生成する際には、Linux上でX Window Systemを起動しておく必要があります。
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X Window System の起動や、DataSpiderServer を起動するユーザから、その X Window System のプロセスに接続可能か、DISPLAY 環境変数「:0.0」に接続可能かなど、ご確認ください。
 
■参考情報
 過去事例では、DataSpiderServer と DocumentGenerator 間の RMI 通信に失敗した場合にも仕様書出力に失敗したとご報告いただいた例がございました。
 この場合は、 $DATASPIDER_HOME/server/conf/system.properties の「java.rmi.server.hostname」に「127.0.0.1」を指定して、仕様書出力時に通信エラーが発生しなくなるかご確認ください。
 
■関連するFAQ
 
 
Version Information
Ver.4.2、Ver.4.1、Ver.4.0
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