ファイルトリガの設定に加えて「ジョブ起動情報」に「配信管理情報」の連携設定を行う必要があります。
必要な設定について以下に詳細を記載しますので、手順に従って設定を行ってください。
記載のない設定項目は、お客様の要件に合わせて設定してください。
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【1】動的パラメータ指定の設定
【2】ジョブに登録する配信管理情報の設定
【3】ジョブ起動情報の設定
【4】ファイルトリガ情報の設定
【5】登録したファイルトリガ情報の反映
【6】実行状況の確認
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【1】動的パラメータ指定の設定
配信ファイル名を動的に変更可能にするために、[システム動作環境設定]-
[動的パラメータ指定]を「1:動的変更可能」に設定します。
※[システム動作環境設定]を変更した場合は、変更内容を反映するためにHULFTの再起動が必要です。
【2】ジョブに登録する配信管理情報の設定
ファイルトリガで検知したファイルを配信するための[配信管理情報]を登録します。
[ファイル名]には任意の値を入力してください。
配信時はコマンドのパラメータで指定したファイル名に動的に変更されます。
【3】ジョブ起動情報の設定
【2】で登録したファイルIDの配信要求を実行する[ジョブ起動情報]を登録します。
[起動ジョブ]に以下を記述します。
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utlsend -f ファイルID -file $TRGFILENAME
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・パラメータ -f のファイルIDには、【2】で登録した[配信管理情報]の[ファイルID]を記述します。
・パラメータ -file には「$TRGFILENAME」を記述します。
ファイルトリガ機能で検知されたファイル名に置き換えるためのHULFTの環境変数です。
【4】ファイルトリガ情報の設定
ファイルトリガの監視対象ファイルや、検知した際に実行するジョブを設定する[ファイルトリガ情報]を登録します。
[ジョブID]に【3】で登録した[ジョブ起動情報]の[ジョブID]を設定します。
[実行有無]を「する(Windows) / Y:実行する(UNIX/Linux)」に設定して保存します。
【5】登録したファイルトリガ情報の反映
[ファイルトリガ情報]を登録しただけでは実際の監視情報は変更されません。
反映させるためには、以下のいずれかの操作が必要です。
・要求受付プロセスの再起動
・ファイルトリガ情報制御コマンド(utltriggerconf)の実行
※手順の詳細はマニュアルをご参照ください。
要求受付プロセスの再起動:
・HULFT8
ファイルトリガ情報制御コマンド(utltriggerconf)の実行:
・HULFT8
・HULFT10
【6】実行状況の確認
ファイルトリガの実行状況はコンソールログ(Windows)、トレースログ(UNIX/Linux)に出力されます。
正常時に実行されたときにもログを出力させたい場合は、[システム動作環境設定]で「インフォメーション」のログを出力する設定にする必要があります。
詳細はマニュアルをご参照ください。
・HULFT10
ファイルトリガのイベントを検知した際に出力されるログの例
(IDおよびメッセージのみ抜粋)
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(Windows)
ID=I229020
SNAME= イベントを検知しました(トリガID=trgid、ファイル名=filename、イベント=作成)。
(UNIX/Linux)
ID=I2006026
MSG=File trigger event was detected. EVENT=Create TRGID=trgid FILENAME=filename
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