復元の前提として、サービスパックの適用前の状態に戻すためには、サービスパックに含まれるREADMEファイル の「サービスパックの適用の前に」 に記載されている通り、設定済みプロパティファイルのバックアップが取得されている必要があります。
上記前提の元、環境の復元方法については、サービスパックに含まれるREADMEファイルの「復元方法」に記載されている手順にしたがって復元してください。
【補足事項】
DataSpider Servista 4.4 SP2 及び SP3 の環境を復元する場合は、
復元時に 「/client/system/boot」 の 配置も必要となります。
手順は以下の通りです。
1. DataSpider Servista の各種アプリケーションを停止します。
2. 以下のディレクトリを削除します。
$DATASPIDER_HOME/server/
- doc
- plugin
- system
- thirdparty_license
$DATASPIDER_HOME/client/system/
- boot
- common
- kernel
3. 「サービスパックの適用方法」項に記載の手順 2. でバックアップしたモジュールのうち、
以下のフォルダを指定フォルダ内に配置してください。
- server/doc フォルダ : $DATASPIDER_HOME/server/
- server/plugin フォルダ : $DATASPIDER_HOME/server/
- server/system フォルダ : $DATASPIDER_HOME/server/
- server/thirdparty_license フォルダ : $DATASPIDER_HOME/server/
- client/system/boot フォルダ : $DATASPIDER_HOME/client/system/
- client/system/common フォルダ : $DATASPIDER_HOME/client/system/
- client/system/kernel フォルダ : $DATASPIDER_HOME/client/system/
4. DataSpiderServer および DataSpider Studio を起動します。