管理情報パラメータファイル生成コマンド (utligen) と管理情報バッチ登録コマンド (utliupdt) を使用することで、HULFTを停止せずに管理情報を引き継ぐことができます。
ただし、コマンドで引き継ぐことができるのは管理情報のみで、その他の設定や履歴は移行できません。
【前提】
以下のすべてを満たす場合に移行できます。
- UNIX/Linux OS同士
- 新環境のHULFTが、旧環境よりも上位、もしくは同じバージョン
└ex. 移行元がVer.8.x.x、移行先がVer.10.x.x
移行元がVer.10.2.1、移行先がVer.10.2.1など
- 新環境のHULFTが、旧環境よりも上位、もしくは同じグレード
└ex. 移行元がStandard、移行先がEnterprise
【手順】※各手順の詳細は、リンク先のマニュアルをご参照ください。
- 旧環境の HULFT で、 utligenコマンド(Ver.10 / Ver.8)を使用してパラメータファイルを作成
- 新環境に HULFT をインストール(Ver.10 / Ver.8)
- 新環境に 2. で作成したパラメータファイルをコピー
- utliupdtコマンド(Ver.10 / Ver.8)を使用して各管理情報を登録
- 移行後の環境確認
【注意】
utligenコマンドは集配信中に実行しても問題ありません。
utliupdtコマンドの実行時には、登録(更新)するIDを使用する転送を行わないでください。
- 旧環境と新環境で[システム動作環境設定]-[転送コードセット]が異なる場合、パラメータファイル内のマルチバイト文字が文字化けして登録される可能性があります。
このため、パラメータファイル内にマルチバイト文字が存在する場合は、utliupdtコマンド実行前に該当のマルチバイト文字を新環境の[転送コードセット]と同じ文字コードで記述しなおしてください。
- 以下の情報については utligenコマンド、 utliupdtコマンドにて移行できません。
移行元のファイルをもとに再登録してください。- システム動作環境設定ファイル
- 要求受付定義ファイル
- CSV 環境設定ファイル
- 管理画面セキュリティファイル
- EBCDIC ユーザコードテーブルファイル
- 外字テーブル展開ファイル
UNIX 系 OS から Windows への引き継ぎなど、アーキテクチャの異なる OS への設定の引き継ぎはできません。
動画のファイル名:「HULFT の設定を引き継ぐ方法について」
※端末によって動画をご覧いただけない場合があります。