以下のように、スクリプトを作り込むことで、DataSpider Cloud 上のログファイルを自動で取得することが可能です。
■対応方法の詳細
1.FTP アダプタを使用する方法
FTP サーバを構築し、FTP アダプタの[更新]処理を使用することで、
DataSpider Cloud 上のログファイルを外部へ送信することが可能です。
2.Thunderbus ファイルシステムを使用する方法
Thunderbus ファイルシステムは、各Thunderbus Agent が共有するディレクトリを
マウントした DataSpider Cloud ファイルシステムです。
各 Thunderbus Agent が共有するディレクトリを、DataSpider Cloud 上にマウントすることで、
ファイル操作アダプタの[移動]処理を使用して、ログファイルを該当ディレクトリに移動することが可能です。
3.WebDAV を使用する方法
WebDAV は HTTP(S) を利用してファイルを送受信する方法です。
外部から WebDAV クライアントを使用してファイルキャッシュ領域の操作を行うことが可能です。
Studioの「エクスプローラ」にて/data/webdav配下に、事前にWebDAVの接続用のディレクトリを作成しておき、
ファイル操作アダプタの[移動]処理を使用して、該当ディレクトリにログファイルを移動することが可能です。
■参考情報
・[FTP] - [更新]
・[Thunderbusファイルシステム]
・DataSpider Cloud フロント画面ヘルプ [機能詳細] - [WebDAV]
URL:
https://front.dataspidercloud.com/help/ja/details/web_dav#web_dav-010000