• No : 35813
  • 公開日時 : 2024/05/08 16:23
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【DataSpider】[例外監視] 処理でエラーを検知した後にスクリプトを異常終了させて、ブラウザ側にエラーページを返す方法を教えてください

HTTPトリガーで実行したスクリプトにて、[例外監視] 処理でエラーを検知した場合に異常終了させることで、

トリガー設定の「異常時の動作」で指定したエラーページをブラウザで表示させたいです。 

 

しかし、現在 catch の後に [end] 処理を配置しているため、スクリプトが正常終了となり、エラーページが表示できません。 

 

エラーページを表示させる方法を教えてください。

 

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回答

■仕様説明 

 HTTPトリガー実行時に、トリガー設定の「異常時の動作」で指定したエラーページを表示させる条件は、

 スクリプトが異常終了(=終了ステータスがマイナスの値を返却)した場合です。 

 

このため、以下の方法で catch 後にマイナス値の終了ステータスを返却し、スクリプトを異常終了させることでご対応ください。 

 

■方法 

 1.[end] 処理の戻り値にマイナス値を設定する 

  例えば catch の後に配置している [end] 処理の戻り値を「-1」と設定することで、スクリプトを異常終了させることが可能です。 

   

  なお、ユーザが定義できる終了ステータスは下記ヘルプをご参照ください。 

   

  ▼DataSpider Servista ヘルプ 

  ・[終了ステータス] 

    

  ▼DataSpider Cloud ヘルプ 

  ・[終了ステータス] 

 

 2.[例外通知] 処理を使用する 

  catch の後に [例外通知] 処理を配置することでスクリプトを異常終了させることが可能です。 

   

  なお、ヘルプの仕様制限に記載があるように、[例外通知] 処理により終了したスクリプトの終了ステータスは、

  常に「-1」となります。 

   

  ▼DataSpider Servista ヘルプ 

  ・[例外通知] 

 

  ▼DataSpider Cloud ヘルプ 

  ・[例外通知] 

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