• No : 34042
  • 公開日時 : 2022/08/25 17:31
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HULFT

ホスト名や IPアドレスの変更にともなう HULFTでの設定変更(相手環境側で変更発生)

通信相手先のHULFT導入環境で、ホスト名や IPアドレスが変更されます。
これに伴い、自環境側HULFT (「K」版ではないHULFT)で設定変更が必要な部分はどこですか。
 
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回答

通信相手先環境でOSのホスト名が変更された場合のみ、自環境HULFTの設定変更が必要となる場合があります。
設定変更が必要かどうかも含め、以下でご確認ください。
※OSが「K」の場合、本FAQの方法が適用できません。
 
※事前に下記「【満たすべき前提条件】」を満たしている必要があります。
【満たすべき前提条件】
前提として、 HULFTを使用するホスト同士は、双方向に名前解決ができる必要があります。
hostsファイルやDNSにより、双方向にping疎通が可能となるように設定してください。
 
なお、HULFTは IPアドレスを意識せず、ホスト名のみを使用して通信を行います。
 
■相手側の「IPアドレス」変更に伴う作業
上記「【満たすべき前提条件】」が満たされていれば、HULFTで必要な作業はありません。
 
■相手側HULFT導入環境のOSのホスト名変更に伴う作業
※以下の場合、自環境側HULFTで設定変更は不要です。
  条件:
  相手先HULFTで [システム動作環境設定]-[自ホスト名]を設定していて、この部分は変更されない場合
 
上記条件に一致しない場合は、自環境側のHULFTで以下の設定変更を行ってください。
  • 自ホスト上HULFT [詳細ホスト情報] に、新しいホスト名を登録する
  • 自ホスト上HULFT [転送グループ情報] に登録されている[詳細ホスト情報]を、新しい[詳細ホスト情報]へと変更する
  • 配信要求などのコマンド(*1)の引数で、相手側ホスト名の指定を行っている場合には、引数で指定しているホスト名を新しいホスト名へと変更する
動画説明もございますので、よろしければご参照ください。
■相手ホスト側設定変更時
※端末によって動画をご覧いただけない場合があります。
 
*1)プラットフォームごとに、対象コマンドが異なります。
以下がそれぞれの対象コマンドです。
 
  Windows UNIX/Linux Mainframe i5OS
配信要求
再配信要求
送信要求
再送要求
リモートジョブ実行
アラート通知
配信キャンセル
集信キャンセル
ジョブ実行結果通知
管理情報削除
管理情報関連表示
管理情報パラメータファイル生成  
集配信履歴リスト表示  
要求受付履歴リスト表示  
ファイルアクセスログリスト表示  
コマンド実行ログリスト表示  
未配信状態キューの変更  
複数集信ファイルデータ抽出    
リモート生存監視    
再配信持ちリスト削除    
集配信履歴削除    
転送集計      
転送(配信)優先度の変更      
転送間隔の変更      
転送ブロック長の変更      
転送ブロック数の変更      
要求受付キャンセル      
再配信待ちキュー削除      
管理情報パラメータ生成      
詳細ホスト情報リスト出力      
集配信履歴リスト・ファイル出力      
操作ログリスト表示      
複数集信ファイル編集      
再配信待ちリストの削除      
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