• No : 30371
  • 公開日時 : 2019/06/19 11:35
  • 更新日時 : 2022/10/03 18:30
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配信側で完了コード "710" 、詳細コード "11001" のエラーが発生します。原因と対処方法を教えてください。 (HULFT for Windows)

HULFTの転送処理に失敗した。配信側のHULFT for Windowsのエラーコードを確認したところ、完了コード"710" 、詳細コード "11001" が出力されていた。
 
このエラーコードの意味と対処方法を教えてください。
 
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回答

上記のエラーは、配信側のHULFTが相手ホストに接続する際に、TCP/IPレベルで接続に失敗した場合に発生します。
 
完了コード"710"は「ソケットの生成、コネクトなど、ソケット関連の動作でエラーが発生した」ことを意味します。
完了コード"710"が出力された場合、詳細コードにはOSから受け取ったエラーコードがそのまま出力されます。
 
完了コード"710"の詳細についてはこちら
 
詳細コード"11001"は、「そのようなホストは不明です。」を意味します。
 
対処としては、以下の点を確認してください。
 
  • [詳細ホスト情報]-[ホスト名]にhostsやDNS等、TCP/IPレベルで名前解決が可能なホスト名が登録されているか
  • [詳細ホスト情報]-[PROXYサーバ名]にhostsやDNS等、TCP/IPレベルで名前解決が可能なホスト名が登録されているか ※
※[PROXYサーバ名]の設定はHULFT-HUB、HULFT-WebConnectを中継する場合に設定する項目です。
 HULFT同士の直接転送の場合は、何も設定されていないことをご確認ください。
 
なお、配信側のWindowsにて下記コマンドをお試しいただき、接続できれば、詳細コード"11001"のエラーは解決したものと判断できます。
 
【リモート生存監視コマンドで確認 (Ver.8と、Ver.7.2.0以上のEXグレードのみ) 】
utlalivecheck -h [集信側ホスト名] -p [集信側HULFTで使用している集信ポート番号]
 
Version Information
Ver.6、Ver.7、Ver.8
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