調査用のデバッグモードを指定することで、コンソールまたはログに、「TLSv1.2 Handshake」など、通信に使用している TLS のバージョンが出力されます。
上記よりご確認をお願いいたします。
なお、この設定は調査用の設定のため、確認するときにのみ有効として、確認が完了したときには、「■戻し手順」をご参照いただき、かならず設定を元に戻すようにしてください。
■設定手順
- PIMSYNC の停止
PIMSYNC のサービスを停止してください。
- 設定ファイルに調査用のキーを追記
以下の設定ファイルにデバッグ用のキーを追記してください。
$PIMSYNC_HOME/conf/pim.properties
javax.net.debug=ssl
- 通信ログをコンソールからファイルに出力するように設定
調査用のモードを有効にしたログを、ファイルに出力するために以下の設定ファイルで設定キーを変更してください。
$PIMSYNC_HOME/bin/PIMSYNC.lax
lax.stdout.redirect=../logs/std.log
※上記の値は任意で設定してください。
この例では、以下のファイルに出力する設定になっています。
$PIMSYNC_HOME/logs/std.log
変更前は以下のように「console」が指定されております。
この場合、コンソールに出力します。
lax.stdout.redirect=console
- PIMSYNC の起動
PIMSYNC のサービスを起動してください。
■戻し手順
- PIMSYNC の停止
PIMSYNC のサービスを停止してください。
- 変更した設定を元に戻す
「■設定手順」の「2.」「3.」で変更した設定を元に戻してください。
- PIMSYNC の起動
PIMSYNC のサービスを起動してください。