PIMSYNC の管理画面からホスト名、IPアドレスまたは URL が変更された接続先のサーバー編集画面を開き、ホスト名、IPアドレスまたは URL を含む項目の値を変更してください。
※同時にスケジュールや ToDo のデータも変更になる場合には、同期タスクをいったん削除したあと、新規作成する必要があります。
詳細は「■注意点」を参照してください。
ホスト名、IPアドレスまたは URL の入力が必要な項目は、アダプタにより名称が異なります。以下に例を記載します。
- 同期用URL(e セールスマネージャー など)
- 接続先URL(サイボウズ ガルーン、サイボウズ Office など)
- ホスト名(Domino、Microsoft Exchange Server など)
各アダプタのサーバー設定の詳細に関しては、製品のヘルプをご参照ください。
■注意点
ホスト名、IPアドレス、URL と同時に、何らかの作業(データクレンジングなど)により、スケジュール、ToDo のデータを更新または再作成される場合には、サーバー設定を変更した後、同期タスクを一度削除して、もう一度作成するようにしてください。
※スケジュールや ToDo のデータが更新または再作成されて、同期タスクを再作成されない場合、PIMSYNC 側では既存のスケジュールに関する更新、あるいは、削除と新規作成とみなすため、一度に多量の同期処理を実行し、状況によってはスケジュールの重複などが発生する可能性があります
- オンプレミス環境からクラウド環境に移行されるケース
オンプレミス環境からクラウド環境に変更になる場合も、変更する対象が、ホスト名、IPアドレスまたは URL のみの場合は、上記と同様にサーバー設定を変更してください。
たとえば、e セールスマネージャー Remix アダプタ、サイボウズ ガルーンアダプタなどが該当します。
この場合、移行にともなってスケジュール、ToDo のデータが更新されるか、ご確認をお願いいたします。
※日時や件名が同一であっても、データをエクスポートしてからインポートするなど、環境に合わせて作成し直した場合、PIMSYNC からは削除してから新規登録したものとして同期処理が実行されます。
※移行にともなって上記データが更新されるかどうか不明な場合には、接続先の管理者または移行を実施される作業者など、移行作業の詳細を把握されている方にご確認をお願いいたします。
■補足
- サーバー編集画面の[登録]を押下すると設定が反映されます。PIMSYNC の再起動は必要ありません。
- 反映時に同期処理が実行中の場合は、次回の同期処理から新しい設定にて同期処理が行われます。