■仕様説明
HTTP トリガーや Web サービストリガーは HTTP のリクエストを受けて、スクリプトを実行します。
受信できる HTTP 通信の数は、DataSpiderServer で使用している Tomcat の仕様に依存しております。
動作検証では 10000件程度のリクエストの処理が可能であることを確認しております。
ただし、受信してすぐに実行されるのは 200 までであり、それ以降のリクエストは待ち状態になります。
また、リクエストの上限値および一度に処理可能なリクエスト数200を変更することはできません。
なお、DataSpider Servistaのタスクマネージャのスクリプトプロセスには、待機中の処理と実行中の処理を合計した表示件数として、最大200件まで表示されますが、200件を超えたリクエストは、実行中の処理が終了次第、順次表示されます。
■注意事項
HTTP トリガーや Web サービストリガー以外にも、DataSpider Studio、ScriptRunner でログインする場合も、HTTP 通信を実行しております。
上記の理由から、HTTP トリガーや Web サービストリガーで HTTP 通信のリクエストが多くなった場合には、DataSpider Studio などのログイン処理が待ち状態となり、時間がかかることがあります。
■補足
ご利用のバージョンが 4.0 未満の場合、受信できるHTTP 通信の数は、DataSpiderServer で上限を設定しており、300 までリクエストを受信することができます。
ただし、受信してすぐに実行されるのは200 までで、200 を超えた時点で以降のリクエスト(200 以降の100 のリクエスト)は待ち状態になります。