リポジトリDB にはファイルのメタデータや実データ、複数ユーザ情報や 各種設定が保存されています。 このうち、一般的に容量を多く使用するのはファイルです。
DataSpider Servista でファイルを保存する際にリポジトリ DB を使用するのは、拡張ローカルファイルシステム、または、データベースファイルシステムを使用している場合となります。
どちらの場合でも、DataSpider Studio、または、スクリプトでファイル操作アダプタを使用してファイルを削除してください。
また、データベースファイルシステムの場合、DataSpider Studio からファイルを削除した後、コントロールパネルからリポジトリDB のクリーンアップを実施してください。
拡張ローカルファイルシステムとデータベースファイルシステムの違いについては以下をご参照ください。
拡張ローカルファイルシステムでは、実ファイルが OS のファイルシステムに保存されており、リポジトリ DB には、ファイルのメタデータだけが保存されています。
このメタデータは、OS のファイルシステムにある実ファイルが削除されてもリポジトリ DB に残ります。このため、必ず DataSpider Studio かスクリプトから削除してください。
データベースファイルシステムでは、実データ、メタデータがともにリポジトリ DB に保存されています。
DataSpider Studio かスクリプトで削除すると、ファイルのメタ情報のみが削除されて、実ファイルは残ります。実ファイルも合わせて削除するために、リポジトリDB のクリーンアップも合わせて実行してください。
※リポジトリDB のクリーンアップ機能の詳細は「参考情報」のリンクからご参照ください。
参考情報
・リポジトリ DB のクリーンアップ