HULFTを導入する環境と、プロダクトキー発行画面で設定した情報が一致していないことに起因して、該当のメッセージが出力されます。
具体的には、下記が想定されます。
- シリアル番号が異なっている。
- バージョン・レベル・リビジョンが異なっている。
- OS情報が異なっている。
- ホスト名が異なっている。
例)
- HULFTを導入する環境のOSはWindows Server2008R2 Standard Editionであるが、プロダクトキー発行画面でWindows Server2008R2 Enterprise Editionを設定している。
- HULFTを導入する環境のホスト名は「a001」あるが、プロダクトキー発行画面で「A001」を設定している。
つきましては、下記項目において、HULFTを導入する環境と、プロダクトキー発行画面で設定した環境情報が一致しているかご確認ください。
- 対象シリアル番号
- 導入するHULFTのバージョン(バージョン、レベル、リビジョン)
- 導入マシンのOS(名称、バージョン、CPUタイプ)
- 導入マシンのホスト名
※プロダクトキー発行時に必要となるホスト名は、機種によって以下のような違いがあります。
- Windows : hostnameコマンドで取得された名称。(ドメイン名を除いたTCP/IP のホスト名)
- UNIX/Linux : hostnameコマンドで取得された名称。(ドメイン名も含まれている場合、ドメイン名を含めたホスト名)
- OS400 : サインオン画面の「システム」に表示された名称。(システム名)
- 汎用機 : HULFT用の自ホスト名(任意の名称)。システム管理者・ネットワーク管理者にご確認ください。
※ホスト名は大文字・小文字の区別があります。
※クラスタ環境を構成するマシンの場合、仮想ホスト名ではなくマシン(運用系・待機系)毎にhostnameコマンド等で取得したホスト名を使用してください。
プロダクトキー発行画面で設定した環境情報が誤っている場合は、正しい情報を設定し、再度プロダクトキーを取得してください。
プロダクトキー発行画面において、プルダウンメニューから選択できないOSにつきましては、該当製品での動作保証を行っておりません。
弊社Webサイト「製品情報照会(https://his.hulft.com/productinfo/opeenv/user)」にて動作環境をご確認のうえ、バージョンアップ・グレードアップが必要な場合は、弊社営業またはパートナー様へお問い合わせください。