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起動時に"E******(10048)"や"X******(10048)"のエラーが発生してプロセスが起動できません (HULFT Windows)
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No : 131
公開日時 : 2013/01/16 17:59
更新日時 : 2022/09/26 10:50
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起動時に"E******(10048)"や"X******(10048)"のエラーが発生してプロセスが起動できません (HULFT Windows)
HULFTを起動しようとすると、コンソールログに"E******(10048)" や"X******(10048)"といったメッセージコードで、ソケットのオープンに失敗した旨のエラーメッセージが出力されて起動できません。
このエラーコードの意味と対処方法を教えてください。
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回答
"10048"はWindows APIから返却されたエラーコードで「通常、各ソケットアドレスに対してプロトコル、ネットワークアドレス、またはポートのどれか1つのみを使用できます。」という意味です。
起動できなかったプロセスで使用するポート番号が、既にほかのアプリケーションなどで使用されている可能性が考えられますので、使用されていないか確認してください。
※例えば、「Java Service Wrapper」は「31000」や「32000」のポートを使用する場合があることを確認しております。
既に使用されている場合は、[システム動作環境設定]で指定している該当のポート番号を変更するか、ほかのアプリケーションで同じポート番号を使用しないようにしてください。
[システム動作環境設定]で指定しているポート番号がOSによる動的割当ての範囲のポート番号を設定している場合(※)、HULFTの起動時にそのポート番号が使用されている可能性があるため、[システム動作環境設定]で指定するポート番号にはOSによる動的割当ての範囲外のポート番号を設定してください。
※OSによる動的割当てされるポート番号の範囲および設定については、OSベンダー様またはシステム管理者様にご確認ください。
なお、[システム動作環境設定]を変更した場合はHULFTの再起動が必要となります。
Version Information
Ver.6、Ver.7、Ver.8
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