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  • No : 485
  • 公開日時 : 2013/01/16 17:59
  • 更新日時 : 2022/12/27 13:47
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コネクション確立の失敗を検知するまでの時間を調整するパラメータはありますか(HULFT Windows)

「HULFT for Windows」で配信を行う際、相手ホストへの接続に失敗した場合に、配信が異常終了するまでの時間を調整したいです。
HULFTにコネクション確立の失敗を検知するまでの時間を調整するパラメータはありますか。
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回答

関連するパラメータは、 [システム動作環境設定] の [コネクションリトライ回数] (retrycnt) および [コネクションリトライ間隔] (retrytime) です。

設定する値の計算式としては以下のようになります。
 
T + (T + [コネクションリトライ間隔]) * [コネクションリトライ回数]
※ T = TCP/IP からコネクションエラーが返るまでの時間

HULFT が相手ホストへの接続を試みて、 TCP/IP からコネクション確立失敗のエラーを受け取った場合、 [コネクションリトライ間隔] だけ待ち、リトライします。

この動作を [コネクションリトライ回数] だけ繰り返し、最終的にコネクションが確立できなかった時点でエラーと判断します。

したがって、上記計算式で算出された値が、最終的に相手ホストへのコネクションの確立に失敗したことを検知するまでの時間になります。

なお、「TCP/IPからコネクションエラーが返るまでの時間」は、TCP/IPレベルで異常を検知する時間となりますので、HULFTの設定には依存しません。

[コネクションリトライ回数] および [コネクションリトライ間隔] の設定値を小さくしても、エラー検知までの時間が短縮されない場合は、 OS およびネットワークレベルでの設定を見直し、 TCP/IP からコネクションエラーが返るまでの時間を調節する必要があります。

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Ver.7、Ver.8
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