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  • No : 34243
  • 公開日時 : 2022/12/09 13:57
  • 更新日時 : 2025/06/24 12:24
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HULFT

HULFTを新環境に、管理情報も履歴情報も引き継いで環境移行する方法を教えてください。(HULFT IBMi)

マシンのリプレースなどの際に HULFT の管理情報も履歴情報も引き継ぐにはどうすればよいか教えてください。
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回答

HULFT が導入されていない新環境に、管理情報・履歴情報を引き継いで環境移行する場合は、SAVLIBで保存して移行先でRSTLIBで復元してワークライブラリを作成してセットアップコマンドを実行します。

詳細は以下の手順です。

※作業時はHULFTを停止してください。

  1. 旧環境にて HULFT ライブラリを SAVLIB で移行用媒体に保存
  2. 移行用媒体を使用し、新環境にて HULFT ライブラリを RSTLIB で復元
  3. 旧環境の HULFT 用のワークライブラリと同名のワークライブラリを CRTLIB にて新環境に作成
  4. 新環境で HULFT のセットアップコマンドを使用し「製品版新規セットアップ」  を実行
新環境にすでに HULFT が導入されており、管理情報・履歴情報を引き継いで環境移行する場合は、以下の手順で作業を行ってください。
ただし、 HULFT のバージョン、レベル、リビジョンが同一の場合に適用可能です。
なお、新環境と旧環境の HULFT では同名のワークライブラリを使用しているものとします。
  1. 新環境で既存の HULFT ライブラリをリネームまたは削除
  2. 旧環境にて HULFT ライブラリを SAVLIB で移行用媒体に保存
  3. 移行用媒体を使用し、新環境にて HULFT ライブラリを RSTLIB で復元
  4. 新環境で HULFT のセットアップコマンドを使用し「製品版新規セットアップ」 を実行
コマンドの詳細については、導入マニュアル(Ver.8/Ver.10)を確認してください。
(Ver.7のマニュアルの入手方法については、こちらをご覧ください)
 
なお、上記は引き継ぎ先が同じバージョン、レベル、リビジョンの場合に対応しています。
(例) 引き継ぎ元Ver.8.4.1 ←→ 引き継ぎ先Ver.8.4.1
HULFT のバージョン、レベル、リビジョンが違う場合の移行方法は下記をご確認ください。
 


【V7の場合】
 別マシンへのバージョンアップ作業手順書 -Ver.5 or Ver.6からVer.7- (HULFT i5OS,UNIX,Linux,Windows)
 別マシンへのレベルアップ/リビジョンアップ作業手順書 -Ver.7からVer.7- (HULFT MVS,MSP,XSP,i5OS,UNIX,Linux,Windows)

本FAQの移行手順は、移行元、移行先が別のライセンスでも実施可能です。
Version Information
Ver.7、Ver.8、Ver.10
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導入(移行)

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