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  • No : 32897
  • 公開日時 : 2021/03/22 08:30
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HULFT活用事例 ~HULFTクラウドストレージオプション Ver.8.5.1のご紹介~

2021年3月にリリースされたHULFTクラウドストレージオプション Ver.8.5.1について、改善内容をご紹介いたします。
カテゴリー : 

回答

【 目次 】
 
HULFT クラウドストレージオプションと各クラウドストレージとの間の転送に使用する値ついて、今までは固定値でしたがVer.8.5.1から個別に設定できるようになりました。
設定可能な値は以下のとおりです。
  • HULFT クラウドストレージオプションと各クラウドストレージとの転送時の「HTTP リクエストのタイムアウト」
  • ダウンロード時の「ダウンロード転送並列数」
  • アップロード時の「アップロード転送並列数」
  • ダウンロード時の 1 パートの「パートサイズ」
  • アップロード時の 1 パートの「パートサイズ」
  • クラウドストレージへ接続時の「認証情報」
これらの設定を「クラウドストレージDB」に保存し、ファイルID毎に指定できるようになりました。
これにより、ファイル連携ごとに利用アカウントを切り替えたり、大容量・大量のファイル転送でのチューニングなどで必要になる設定の変更ができるようになりました。
 
 
 
以下の流れで実施いただくことになります。
  1. コマンドを使用してクラウドストレージDBに登録する
  2. 配信/集信管理情報のファイル名に登録したIDを指定する
  3. 配信/集信時にクラウドストレージDBに登録したIDの設定で転送が行われる
 
詳細についてはHULFT クラウドストレージオプション マニュアルをご参考ください。
 
[1.]は「HULFT クラウドストレージオプションのユーティリティ」
[2.]は「オブジェクトストレージにアップロードするための設定」と「オブジェクトストレージからダウンロードするための設定」をそれぞれご参照ください。
Version Information
Ver.8
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