移行元、移行先の条件により移行ができないパターンがございます。
製品版、評価版の組み合わせにより、移行可否が変わりますので、構成別にまとめます。
・「評価版」から「製品版」への移行
以下のいずれかの条件に合致する場合、移行できません。
・バージョンが異なる組み合わせ
例 HULFT Ver.10.x.x → HULFT Ver.8.x.x HULFT Ver.8.x.x → HULFT Ver.10.x.x
・レベルが異なる組み合わせ
例 HULFT Ver.8.5.x → HULFT Ver.8.4.x HULFT Ver.10.2.x → HULFT Ver.10.3.x
・リビジョンが異なる組み合わせ
例 HULFT Ver.8.5.2 → HULFT Ver.8.5.1 HULFT Ver.10.2.0 → HULFT Ver.10.2.1
・評価版同士の組み合わせ
例 評価版→評価版
※グレード、バージョン、レベル、リビジョン、オプション有無問わずできません。
・「製品版」から「製品版」への移行
以下の条件に合致する場合、移行できません。
・グレードダウン
例 HULFT10 for Windows-Server → HULFT10 for Windows-Client
製品間移行ができない組み合わせでインストールを行なおうとすると、「この製品のアップデートインストールは許可されていません。」のメッセージが出力され、エラーとなります。
【注意事項】
移行が可能なパターンでも「暗号オプション」を含む移行の場合、移行後の設定変更が必要です。
移行後の暗号オプションの有無に合わせて、HULFT起動前に[システム動作環境設定]-[暗号化方式(ciphertype)]を設定する必要があります。