弊社は以下のフォルダ/ディレクトリの除外を推奨しております。
対象については、リアルタイムスキャン、フルタイムスキャンなどスキャンの形式に関わらず、共通となります。
<運用上除外を推奨するフォルダおよびディレクトリ>
- HULFT導入フォルダおよびディレクトリ
- HULFTが集配信を行うファイルの格納フォルダおよびディレクトリ
- [システム動作環境設定]に記述されたフォルダおよびディレクトリ(*1)
- HULFTが使用する特定のフォルダ(配信前ジョブ、配信後ジョブ、集信後ジョブの格納フォルダ/ディレクトリや各ジョブが使用するファイル等)
- ファイルトリガの監視対象となるフォルダ/ディレクトリ
(*1)
Windows版HULFTの[システム動作環境設定]-[ワークファイル作成パス]は、「.(デフォルト)」の場合、HULPATH(HULFT導入フォルダ\etc)に作成されます。
なお、除外を推奨している理由は、ウィルス監視ソフトによるファイル監視、走査で、各製品が扱うファイルに排他がかけられる等によりエラーが発生する可能性があるためです。
実際にどのような影響が生じるかについては、各ウィルス監視ソフトの動作仕様に依存し、監視対象下であっても必ずしも問題が発生するとは限りません。
お客様がご利用のウィルス監視ソフトが他のアプリケーションが使用するファイルに対してI/O競合を発生させるとどうかは、ウィルス監視ソフトのサポートベンダ様に影響の有無をご確認ください。