スクリプトには、処理の流れを表す「プロセスフロー」と、データの流れを表す「データフロー」があります。
プロセスフローとデータフローを総称して「フロー」と呼びます。
DataSpider Servistaでは、フローをプロセスフローとデータフローを分離することにより、一度処理した処理結果を後続のコンポーネントで何度も使用することができます。
■プロセスフロー
プロセスフローとは、処理の流れを表します。
スクリプトはプロセスフローで結ばれた順番に処理されます。
プロセスフローは、「start」コンポーネントから開始され、「end」コンポーネントおよび「break」コンポーネントで終了します。
プロセスフローは、黒色の実線で表示されます。
■データフロー
データフローとは、データの流れを表します。
読み取り系アダプタやコンバータから書き込み系アダプタやコンバータにデータフローを引くことができます。
データフローは、黄色の破線で表示されます。
上記は、下記DataSpiderヘルプに記載がございます。
URL:https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/dss42sp2/help/ja/servista/service_basic.html