ウィルス対策ソフトを導入する場合は、DataSpider を検知の対象としないように設定してください。
一般的に、ウィルス対策ソフトで以下が監視対象に設定されていなければ、DataSpider の運用は影響を受けません。
- DataSpider のインストールディレクトリ
- DataSpider のスクリプトで読み込みや書き込むファイル
- DataSpider が通信に使用するポート
たとえば、DataSpider のインストールディレクトリに、新規ディレクトリの作成が制限されている場合、$DATASPIDER_HOME/server/logs/<実行日付>/を作成できないため、ログファイルは出力されません。
また、DataSpider が通信に使用するポートが制限されている場合、DataSpider のクライアント(Studio、CLI など)は使用できません。