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【DataSpider Servista】 メモリ割り当て値を変更したらDataSpiderServerの起動に失敗しました
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No : 21165
公開日時 : 2015/03/02 08:14
更新日時 : 2020/03/23 10:56
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【DataSpider Servista】 メモリ割り当て値を変更したらDataSpiderServerの起動に失敗しました
DataSpiderServer.laxのメモリ割り当て値(ヒープサイズ)を変更したところ、以下のエラーメッセージが表示されてDataSpiderServerの起動に失敗しました。原因と対応方法を教えてください。
Error occurred during initialization of VM
Could not reserve enough space for object heap
Could not create the Java virtual machine.
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回答
■原因
DataSpiderServer.laxに設定したメモリ割り当て値(ヒープサイズ)が確保できない場合に発生するエラーです。
メモリ割り当て値(ヒープサイズ)に関しましては、参考情報をご確認ください。
■注意点
ご利用の DataSpiderServer の bit数の違いによって、設定できるメモリ割り当て値(ヒープサイズ)が異なります。
32bitの場合
設定できるメモリ割り当て値(ヒープサイズ)の仕様上の上限は 2 GBです。ただし、プロセスに対して割り当て可能なメモリは、OS により制御されています。このため、実際に指定できる値は1.0 ~ 1.6GBとなります。
64bitの場合
設定できるメモリ割り当て値(ヒープサイズ)に仕様上の上限はありません。実際の物理メモリの最大値まで設定が可能ですが、OS や他アプリケーションでもメモリを使用するため、実際の環境て使用可能なメモリ容量をご確認ください。
※32bit、64bitのどちらの場合でも、設定できる最大値は環境(メモリ容量やOSの設定)により異なります。充分な検証を行い、運用上確保できる値を設定してください。
参考情報
・プロパティリファレンス
https://www.hulft.com/help/ja-jp/DataSpider/latest/help/ja/servista/properties_reference.html