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  • No : 36068
  • 公開日時 : 2024/07/08 07:40
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DSServista

【DataSpider Servista】ダブルクォーテーションを付与せずに、改行を含んだ連結を行う方法を教えてください

CSVファイルへ、二つの文字列型スクリプト変数の間に改行コードを挿入した状態で
連結したデータを出力したいです。
 
以下のFAQの内容を基に、[複数行文字列定数] ロジックを用いて連結処理を作成したのですが、
最初と最後にダブルクォーテーションが付与された状態で出力されてしまいます。
 
・出力例
(二つの文字列型スクリプト変数の値はそれぞれ「AAA」、「BBB」とします。)
 
”AAA
 BBB”
 
上記のように出力されてしまう原因と、ダブルクォーテーションを付与せずに
CSVファイルへ出力する方法を教えて下さい。
 
参考FAQ:
・FAQ No.32412 【DataSpider Servista】Mapperロジックにて改行コードを出力する方法を教えてください。
 URL:https://faq2.hulft.com/faq/show/32412
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回答

改行コードを含んだデータを CSV ファイルへ書き込んだ際に
先頭と末尾にダブルクォーテーションが付与される動作は、CSVの仕様によるものです。
 
DataSpider のCSV アダプタは、CSV の仕様に準拠して実装されているため、
本件は上記仕様に該当しているために発生しています。
 
ダブルクォーテーションを付与せずに出力を行いたい場合、
[CSVファイル書き込み] 処理を [可変長ファイル書き込み] 処理に変更することで対応可能です。
 
[可変長ファイル書き込み] 処理では、テキストデータ形式での書き込みが可能なため、
改行コードを含んでいた場合でもダブルクォーテーションを付与されることなく書き込みが行えます。
 
なお、[可変長ファイル書き込み] 処理を使用する場合、グローバルリソースを作成する必要があります。
今回の場合、可変長ウィザードの設定は以下のように設定します。
 
 
■補足
[可変長ファイル書き込み] 処理や書き込みウィザードの仕様については、
以下のヘルプをご参照ください。
 
・[可変長ファイル書き込み]
 
・[可変長ウィザード]
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