デザイナから [スクリプト実行用XML の出力] で起動設定ファイルを出力した場合、
パスワードは暗号化された状態で出力されます。
なお、DataSpider Servista 4.4 SP1 以降、および 4.3 SP2、4.2 SP9 向けの専用パッチでは、
ScriptRunner の起動設定ファイルについて以下の対応を行いました。
------
DSS-30353
・ScriptRunner で、起動設定ファイルのパスワード暗号化を改善しました。
------
このため、4.4 SP1 以降のバージョンの環境、および 4.3 SP2、4.2 SP9 向けに提供された
専用パッチを提供した環境では、[スクリプト実行用XML の出力] で出力したパスワード暗号化済みの
起動設定ファイルをそのまま使用することはできません。
4.4 SP 1 以降のヘルプの備考欄に以下の記載がある通り、パスワードの暗号化が必要な場合は
ScriptRunner を使用する環境で再暗号化を行ってください。
------
・password要素は再設定が必要です。出力された起動設定ファイルを開き、password要素の値を
平文のパスワードに置き換えてください。また、password要素のencrypt属性は[false]とするか、
属性を削除してください。
パスワードを暗号化する場合は、「起動設定ファイルのパスワード暗号化」を参照してください。
------
・[デザイナ] - [プロジェクトエクスプローラ] - [スクリプトメニュー] - [スクリプト実行用XMLの出力]